2007年2月

2007年02月01日

地域の方との交流

 昨年テレビのニュースでも紹介されたが、小学校の空き教室を利用して、ボランティアハウス(放課後に子どもたちと地域の方が触れ合える場所)の開設があった。そのときに同じ部屋を桜部屋として、地域の方のサークル活動でも使えるように開放された。
 今までにも時々ではあるが、ビーズの飾りを作る活動や、絵画教室、料理教室など、学校の中で、地域の方が学んでいるというとてもほほえましい光景が見られた。子どもたちも地域の方がこうして本気で学んでいる姿を見て、きっといい影響を受けていると思う。
 さて、今日は、その桜部屋から出て、体育館で地域の方が卓球をしていた。これもサークル活動の一環である。休み時間に子どもたちも地域の人に混じって卓球をさせてもらい、とても自然な形の交流となった。学校が子どもたちだけのものではなく、こうして自然に地域の方が入れる場所になり、もっともっと交流ができたらいいなあと感じたひと時だった。

学級経営の講座2007年02月02日

 浜田教育センターで学級経営の講座があった。4月にこの話があり、そのときに、覚書としてUSBメモリーにファイルを作って、気がついたときに書き足していくという方法で話すネタをためていたので、まあ、なんとかなった。
 前半は今までの私の経験を年代ごとにお話しして、ところどころにビデオを見てもらうというもの。後半はミニネタ披露や、演習として教材解釈、それについてのビデオ視聴という流れ。少々前半で時間を使いすぎ、後半の教材解釈などはほとんどお話になってしまい、ビデオも少しだけしか見れず、2時間半もあったのに時間が足らないという予想外の展開になってしまい、受講生に申し訳ない気がした。
 それでも、途中私のクラスの柔軟と三点倒立のビデオを見ていただき、それから休憩をしたのだが、受講生から、休憩中もこのビデオを流しておいてもらえませんか?といううれしい声。断る理由もないので、休憩中も流していた。時間が足りなかったので、質問などを受け付けることができず、これも申し訳ないことをしたと反省。
 私の話を熱心に聴いてくれたように感じたが、実際のところ、どういう感想をもたれたのかは、分からないので、少々不安。
 終わったらどっと疲れが出た。ふ〜。
 こういう機会を与えていただき、正直プレッシャーになり、大変だったが、何か、がむしゃらにやっていたころの気持ちを思い出させてもらい、すごくいい刺激になった。感謝。

_ 走歌人 ― 2007年02月02日 23時16分32秒

お疲れ様。そうでしょう、そうでしょう、長いと思っていても、けっこうあっという間に時間は過ぎて行く感じですよね。
明日は天候も回復するようなので、お互い、走って気分爽快と行きましょう!


ホームページ&ロードバイクトレーニング2007年02月03日

田万川キャンプ場

 午前中は、12月24日に行ったままで整理していなかった『高津川を上る』匹見〜裏匹見峡のホームページを整理した。これだけ長く作らなかったのも最近ではあまりない。年末にパソコンが壊れて整理どころではなかったというのもあるが、昨日あった学級経営講座のことが気になってホームページの方に手が回らなかったというのが本当のところかもしれない。今日は、自然と整理しようという気になった。1ヶ月以上も前のことなのだが、写真を撮っているので、その写真を見ながらそのときのことを思い出して書いた。匹見〜裏匹見峡のページはこちらから。

 午後は、道路の雪も融け乾いてきたので、2週間ぶりにロードバイクでトレーニング。最近お気に入りの中西〜田万川温泉〜持石海岸という周回コース。今日も、道の駅の天ぷら屋により、カニ天ぷらを食べる。
 精神的にはとても快適。無心になる時もあるという感じだ。ただ、久々だったこともあり、太ももにきた。帰ってからすぐにシャワー。あ〜すっきり。
 本日のデータ 
   走行距離  54.84km
   平均速度  24km/h
   最高速度  59.1km/h
   最高心拍数 174

『高津川を上る』白上川編2007年02月04日

白上川

 今日は、まるで春?と思えるほどの天気。やっと積もったスキー場の雪もだいぶ融けたのではと心配になる。6日にスキー教室があるが、無事できるといいのだけれど・・・。
 さて、こんな日はやはり自転車。今日は午後から『高津川を上る』シリーズで河口から一番近い支流。白上川だ。そこは、トレーニングではもう何回も行ったコースなので、スタート前は今更という気がしないでもなかったが、できるだけ土手の道を行くというこのシリーズのポリシーにしたがって進むと意外なほどいつもと雰囲気が違い、新しい場所のような錯覚を覚えた。今回はほぼ水源では?と思えるようなところまで上れたのでまずまずの満足感。
くわしくはまた。
 妻はAさんのお手伝いでヴァイオリンを弾きに米子まで行ったのだが、結果は審査員特別賞とのこと。おめでとう!

『弟の戦争』2007年02月05日

弟の戦争

 朝読書。子どもたちとともに教員も本を読む。この時間は以前にも書いたが、なんとも言えないいい空気が流れる。もの音一つたてるのもはばかられる、そんな集中した時間だ。私は、この前からロバート ウェストール著「弟の戦争」 という本を読んでいて、今日読み終えた。これがなかなか面白かった。イラクのクウェート侵攻時の湾岸戦争について書かれた物語で、イギリスに住むフィギスという少年があるときに、イラクで戦っているイラクの少年兵が乗り移ったようになり、家族が心配し、病院に見てもらったりと大騒ぎになるものである。あの戦争をイラクからの視点で考えさせてくれるものだ。正しい戦争などはない。という作者の思いが伝わってきた。子ども向けの本ではあるが、読み応えがあった。調べてみると、イギリスで多くの賞をもらっているというとこだった。


2007年02月06日

スキー教室

 今日は、毎年恒例のスキー教室。全校児童が3つの班に分かれてみっちり午前中2時間、午後2時間、練習をする。スキーを履くのも全く初めての1年生でも昼ごろには結構上手に滑れるようになるから、本当にすごい。私は中級コースの指導をしたのだが、最後には上級コースと一緒になって滑れるようになる子も・・・。子どもが前向きに取り組むときの吸収力には本当に驚かされる。子どもたちは帰りも結構元気だったが、大人は帰りのバスの中で爆睡だった。もちろん私も。

筋肉痛2007年02月07日

 昨日のスキーで太ももの前側が筋肉痛。ここが痛いのは後ろ側に体重が乗っているということで、滑り方としてはあまりよくないらしい。足の後ろ側が痛いのがいい滑りとのこと。う〜ん修行が足りない。子どもたちも体が痛いという子も結構いて、昨日はやはりだいぶがんばったのだろう。
 今日の体育は、前半は縄跳び、後半はロードに出てジョギングというメニュー。私も一緒になって走ったのだが、これぐらい運動するほうが昨日の疲れをほぐすのにはちょうどいい感じだった。

ふるさとフェスティバル2007年02月08日

ふるさとフェスティバル

 ふるさとフェスティバルが開催された。益田市、鹿足郡の小中学校のほとんどの学校が参加し、それぞれの学校における、ふるさとについての学習を発表し、ふるさとのよさを再確認するというものだ。
 真砂小学校もパネルセッションとして、学校での取り組みを発表した。15分のミニステージを2回した。同じ部屋で4つの発表が平行して行われるという今までに経験したことがないパターン。大きな声を出さないとなかなか観客に声が伝わらない。1回目は緊張もあってなかなか大きな声が出なかったのだが、2回目はだいぶ緊張もとれ、大きな声での発表ができ、観客の反応もよく一安心。こうした経験が子どもたちを大きくしていくのだと思う。
 午後からは、子どもたちとともに、益田市にある歴史関係の史跡めぐりをした。万福寺〜雪舟記念館〜鵜の鼻古墳〜スクモ塚古墳〜医光寺というコース。万福寺と雪舟記念館は、係りの方にすごく丁寧に説明をしていただき、私自身とても勉強になった。雪舟が医光寺の住職のために書いたといわれる水墨画、ぼーっと見ていると気がつかないが、この絵の中には四季が描かれてあったり、鳥がかくし絵のように描かれていたり、その数に意味があったりと話を聞きながら見る絵は、以前見たときとはまるで違う絵のように感じた。子どもたちも興味深そうに見ていた。

自習監督&体操特別練習2007年02月09日

私の似顔絵

 1,2年生の担任が出張だったので、4時間目に自習監督に行った。内容は書写。書き方ノートに丁寧に字を書くというもの。低学年の自習監督に行くと、ついついちょっかいを出したくなる悪い癖がある。子どもたちがとても面白いのだ。「みんなが集中していい字が書けるように、先生、歌を歌ってあげよう。」とちょっかいをかけると、「いい、いい、歌われるとよけい集中ができん!」という反応。少しは「歌って!」という反応を期待していたのだが、こういう反応だと、今度は、「では、集中できんかったら、ばつとして先生の歌を聞いてもらおう!」というと、「よっし、集中して字を書こう!」という反応。ぬぬ・・なかなかやるな。まあ、そうして結構集中して字を書き始めるのだが、そこは低学年。やはり、少しすると集中がとぎれてくる。すると、すかさず、今月の歌を歌い始める私。「先生、分かった、分かった。集中して書きます。」という子どもたち。そんなに私の歌がいやなのか?とちょっとくやしい気持ちにもなるのだが、まあ、そこはかわいい1,2年生、ご愛嬌。そんなちょっかいを1,2回かけると、本当に集中して最後までがんばって書いていた。早く終わった子は、自由ノートに絵を描くという指示が出ているらしく、なにやら描いていた。授業が終わったら、「先生、これあげる。」とその絵をくれる子どもたち。私の絵を描いてくれていたのだ。子どもが描く絵というのは、本当にかわいくて大好きだ。「ありがとう!」って大喜びしてこの時間の自習監督終了。

 夕方体操特別練習。指導者私とIさん、子どもたちは10名の参加。

チケット2007年02月10日

 今日は、長男がずっと行きたがっていたポルノグラフィティのコンサートのチケットの販売開始日。インターネットで調べると、ありがたいことにローソンで購入できることが分かった。次男をサッカーの練習に送っていったあと、ローソンに行ってパソコンのようなもので、検索すると、まだ開始されていなかった。9時45分ごろだったと思う。そこで、家で再びインターネットで調べてみると10時から開始ということが分かった。サッカーの練習の迎えに行く前にもう一度ローソンに寄る。11時前だったと思うのだが、お目当ての日のコンサートを2席購入しようとすると、もうすでに購入できなかった。ばらばらの席ならあいているようだったのだが・・・。仕方ないので、次の日のチケットにしたら、この日はかろうじて取ることができ、ほっと安心。もう少し遅かったら、この日も取れないところだった。


2007年02月10日

 午後、教育講演会に参加。川村学園女子大学の斎藤哲瑯氏の講演と、パネルディスカッションという構成。斎藤氏の講演は、「子どもたちが抱える問題点と課題」という演題で1時間ちょっとあった。特に印象に残ったのは、子どもの自立の阻害要因として、便利さ豊かさに浸りきった生活というもの。子どもたちのいる環境は、動かなくても、考えなくても、汗をかかなくても、自分でしなくても・・・何もしなくても生きていけるものになっているという指摘。土日の連休に3割の子が一歩も外に出ていなかったというようなアンケートの結果などの紹介もあり、とても分かりやすく、問題点や課題を提示された。課題解決へ向けてのヒントもいくつも提示され、教員、父親、家族と、地域のおっちゃんいろいろな立場になってこの話を聞くことができた。後半のパネルディスカッションでは、師と仰ぐM校長先生や、寺子屋のOさんなどすごいメンバーでこちらも楽しく聞かせてもらった。母親委員会のMさんのお話の中の家庭でのルール作りは親子で話し合って、子どもの意見を聞いて、というところが、我が家(私は)こちらから押し付けになっているなあと反省した。早速、これは実行できそう。

ダムへトレーニング2007年02月10日

笹倉ダム

 夕方、ロードバイクでトレーニング。4時すぎからだったので、あまり長いコースは無理。益田ダム、笹倉ダム往復24.49kmのコースを選択。笹倉ダムはだいぶ水がたまっていた。車ではいつも通るのだが、狭い道なので、じっくり見ることはなかなかできなかったのだが、ロードバイクだと、しっかり見ることができた。
 本日のデータ
    走行距離  24.49km
    平均速度  24.7km/h
    最高速度  51.5km/h
    最高心拍数 181 

トレーニング&懇親会2007年02月11日

トレーニング

 午後から、ロードバイクでトレーニング。今日のコースは益田ダム〜東仙道〜北仙道というもの。東仙道から北仙道に抜けるときに山を越えていく。こういう坂がいいトレーニングになる。二日続けてトレーニングをすると、体がロードバイクモードになるような感じだ。特に後半は気持ちよく進んだ。
 本日のデータ
    走行距離  24.31km
    平均速度  23.8km/h
    最高速度  44.25km/h
    最高心拍数 168 

 夕方から、組(自治会)の懇親会。メニューは焼肉ということで、冬に焼肉か〜焼くのは寒そうだなあと思っていたが、全然大丈夫だった。本当に今年は暖冬だ。こうして一緒に食べたり飲んだりすることはやはり、人と人の距離が近くなる。

押尾コータローライブ2007年02月12日

押尾コータローライブ

 ずっと楽しみにしていた、「押尾コータロー」のライブの日。夕方の5時30分スタートではあったが、昼前に家を出て、昼ごろ広島へ到着。普段一人で広島で買い物をするなど、めったにないので、スポーツ店などをじっくり見て回った。いいものが安く売ってないか探すのが面白い。時々掘り出し物があったりする。貧乏性のため今までのものもほとんど定価では買ったことがない。今日も、1シーズン前のアディダスのジャージの上下が54%引きで売っていたので購入。昼休みなど、子どもたちと遊ぶのにはジャージは必需品なのだ。買いはしなかったが、電気店では、パナソニックの3CCDで3.1メガピクセルのデジタルビデオカメラがなんと29800円で売っていたではないか!!驚きの価格だ。ちなみに同じ性能でDVD のデジタルビデオカメラも39800円で出ていた。こちらもすごい。
 今日の広島はとっても天気がよく、春のようだった。案外ゆっくりできたので、平和公園なども、のんびり散歩した。川べりではストリートミュージシャンがあちこちでライブをしていた。こういう風景もちょっと都会っぽい。その中に高齢の女性の方もギターを弾きながら歌っていた。それを見て、そうだよなあ、ストリートライブは若者だけのものではないはず、そう思った。がんばれ、おばちゃん!
 さて、会場はアステールプラザ。全席指定なので、並ばなくてもいいのだが、なんだか習性で時間前から並んで待った。入場したら、DVDやCDを購入した人で先着100名はサイン入りのポストカードがもらえると書いてあった。折角ならんだので、この特典をゲットしようと、この前発売されたばかりのDVDを購入した。他のCDはほとんど全部レンタルで借りてダビングしてあるのだ。(行きの車の中でずっと聴いていた)。見事サインをゲット。宝物だ〜。
 入ってみると、予約の席はなんと、1階の最後列。ガーン、少々ショック、まあ、そんな時のために、双眼鏡を持ってきていたのだ。いよいよ時間。押尾コータローがステージに立った。空間が一瞬にして華やかに変わる。やっぱりライブはいい。空気が心地いい。時々双眼鏡で手の動き、顔の表情などを見たが、だんだん、双眼鏡を使って見るより、遠くても肉眼で見る方がよくなっていった。BigBlueOceanからスタート。さわやかな曲調をアコースティックギター1本でベース、エレキ、アコースティック、ドラムなどさまざまな雰囲気で軽快に奏でる。やっぱりすごい。
 今回のライブは最新CDの「COLOR of LIFE」をテーマにしたもの。そのCDの中の曲をほとんどを演奏した。「PINK CANDY」「セピア色の写真」や「あの夏の白い雲」など、どんな気持ちで作曲したのかを味のある語り口調で話してくれた。そうした思いを知った上で聞く曲はまた、一味違った。途中では客席に降りて通路で演奏をしてくれ、一番後ろの列だったが、5メートルぐらいの至近距離で演奏を見ることができ、感激した。
 本当にすばらしいステージだった。最後には客席とステージが一体となり、何度もアンコール。最後の最後は全員に座ってもらって、しんみりと、じわっと「IndigoLove」でお別れだった。あっという間に2時間40分が過ぎていた。
 ますます押尾コータローのファンになった。

押尾コータローライブつづき2007年02月13日

 昨日の押尾コータローのライブの中で、広島にちなんだ曲ということで、広島出身の浜田省吾の「もうひとつの土曜日」を弾いてくれた。浜田省吾は高校時代からずっと好きで、LPレコードを何枚か持っていた。この浜田省吾の曲を押尾コータローが弾くのである。本当にかっこよかった。LPはもうどこへ行ったか分からない状態なのだが、10年ぐらい前にドラマの主題歌で浜田省吾ブームが起こったときに、CDも購入していたので、久しぶりに聴いてみたくなった。ギターのコードも思ったより簡単な曲が多く、弾き語りなど練習には最適かも。それにしても、広島出身のアーティストって、結構いる。


2007年02月14日

 校内人権・同和教育研修があった。M中学校から、児童生徒支援加配推進者のT教諭にお越しいただき1時間半ほどお話をしていただいた。中学校での事例や、同和地区出身の児童生徒との学習会の様子など、小学校ではなかなか経験できないようなお話で、大変勉強になった。詳しい内容については、ここでは書けないが、T先生のその子によりそった姿、必死に取り組んでいる姿から多くのことを学ばさせていただいた。

器械運動の授業2007年02月15日

研究授業

 小体連の研修部で検討を重ねてきた器械運動の授業。今日T小学校で公開授業と授業研究が行われた。以前にも書いたが、技能を高めるための手立てとして相互採点を取り入れたもの。採点のポイントと上達のポイントをできるだけ一致させた。採点する目ができることで、そのまま技に取り組むときに注意する点を意識できるというようになれば、という思いからポイントを設定したのである。また、団体戦にしたことにより、チーム内での友達同士のかかわりについて期待でき、相互でアドバイスをしてくれると期待しての取り組みである。
 実際の授業は、この期待に答えてくれる形で、大変いい雰囲気の中で行われた。採点も思った以上にスムーズにやっていたし、お互いのかかわりもとてもいいものであった。演技自体もとても丁寧に実施していたし、いろいろな技にも挑戦していた。自分たちで検討してきたものではあるが、高学年で取り組む器械運動の授業としては、提案性もあり、面白いと感じた。また、I先生の学級経営がとてもよく、いい人間関係を作っているということが授業の様子から伝わってきた。
 ただ、折角いい授業だったのに参観者が少なかったのがとても残念。この時期に忙しいのは理解できるが、もったいないなあと感じた。

体操特別練習&そうじ力2007年02月16日

 体操特別練習。指導者は私とIさんの2名、子どもは11名の参加。今日からSさんが新しく入ってきた。仲間が増えるとやっぱりうれしい。
 掃除が苦手な私が、この前から「3日で運がよくなるそうじ力」という本を読んでいる。掃除をすることで、運がどんどん開けてくるということが書かれてあるのだが、確かにあたっているような気がする。データとしては示されてはいないのだが、体験談なども紹介してあり、やっぱり掃除は大切だなあと思える本だ。
 ちょっとしたときにも掃除をする、その場所をきれいにするという癖をつけると、運がよくなるというようなことも書いてあったが、ごみがあっても見て見ぬふりをすることで、いやな気分になる実例が近くで起こったことからも、やっぱり、気がついたときにきれいにすることができる人にならなくては!と思った。

ジュニア体操大会2007年02月17日

 今日、明日と島根県のジュニアの体操競技力向上のために昨年より始まった大会、『島根県ジュニア体操競技大会』が開催される。私も審判という立場で今回は参加。ただ選手は益田からは昨年は2名参加したけれど、今回は参加者なし。来年は、ぜひ参加できるように日々の練習を充実させていきたいと思う。
 さて、この大会は。Aコース(上級)Bコース(中級)Cコース(初級)の3コースに分かれていて、子どもたち自身が選ぶことができるという面白いシステムになっている。ただし、優勝した者は次の年には同じコースには参加できず、上位のコースを選ぶようになっている。自由に選べるというものなので、極端な例だと、小学校1年生と中学校3年生が同じコースで競うということも起こりうるのだ。
 この大会のコンセプトは基礎をしっかりと身に付けてほしいというもの。そのことが顕著に現れている種目に跳馬がある。男子のCコースと女子の全コースが着地は跳馬の高さと同じセフティーマットの上に平行に倒れるというもの。手のつきをしっかりして、空中姿勢を意識させる練習法なのだが、その練習法がそのまま規定演技になっている。
 大会会場が大社高校の体育館。益田から車で3時間ちょっとかかる。2日間あるので通うのは少々きつい。ということで、今日は教育会館へ宿泊。お酒を飲まないので夜がゆっくりできる。
 この時間を有効活用。読書をした。「オール1の落ちこぼれ、教師になる」宮本延春著・・・人間やろうと思えば、いつからでもやり直せる、それにしてもすごい。 「記憶力を強くする」池谷裕二著。最新の脳科学で記憶の仕組みを面白く解説している本。こちらも、何歳からでも記憶する脳は増やせるということが書いてあった。(まだ途中)

ジュニア体操大会2日目2007年02月18日

 島根県の器械体操の現状はなかなか厳しいというのが正直なところ。以前にも書いたが、私の母校である島根大学の体操部も休部の危機に直面したり(形の上では存続できそうという情報あり)、県内の高校で器械体操部があるところが、大社高校、浜田高校、それに、男子だけ開星高校という3つだけという寂しい状況だったり、中学校でも器械体操部がある学校が減少したりしている。器具の費用の関係や、安全面、指導の専門性、生徒数の減少など部の数を減らすときに真っ先にあがるのが体操部というパターンが多いらしい。
 そうした中で、島根の体操の復活を!という願いから、ジュニア強化が図られている。その一つがこの大会だ。夏にも自由演技の大会が昨年から始まった。毎年1回は合同練習会が開催されたりもしている。
 今回の大会は、女子77名、男子41名の参加。数年前に比べると、ジュニアのレベルは確実にあがってきている。基本的な動きなど美しい子が増えてきている。島根県の体操界にも新しい光が差し込んでき始めたような気がした。この流れに乗り遅れないように益田もがんばろうっと!

コメント

_ ☆レイナ☆ ― 2007年02月19日 19時20分02秒

私は、ジュニア体操大会にBクラスで出場しました。私は体操クラブには入っていないので結果はビミョー。
でも、体操は大好きなので高校でもやりたいなぁーって思ってます♪

_ ハマ ― 2007年02月19日 19時32分24秒

レイナさん、コメントありがとうございます。Bクラスに出場したとのこと。お疲れ様でした。体操が大好きということで、とてもうれしいです。結果はどうであれ、一生懸命取り組むって、とても素敵なことですよね。これからもがんばってください。


2007年02月19日

靄U

 以前もこのブログで紹介したけれど、今朝もとても美しい靄が学校の近くの山にかかっていた。通勤する途中この靄が見え始め、学校に近づくにつれ、その美しさに目を奪われる。前回のときもそうだったが、ついつい、デジカメでその風景を撮影してしまう。綿のような靄が山の向こう側からこちらに向けてゆっくりと流れてくる、そんな感じだ。この綺麗な風景はそんなに長い時間は続かない。朝、学校に来るころから、1時間目が始まるぐらいまでで、1時間目が終わるころにはすっかり無くなって、青空が広がっている。前回は、昨年の12月11日だったから2ヶ月ぶりだ。全く同じ場所、そして、学校近辺ではここにしかできないというのも不思議な感じだ。朝、自然からのプレゼントをもらえたようでなんだかうれしかった。

学力向上フォーラム2007年02月20日

フォーラム

 松江に1日出張。「島根県学力向上フォーラム」島根県内の学力向上モデル校の実践発表があった。どの学校もいろいろと工夫された取り組みだったが、特に印象に残ったのは安来市立赤江小学校の実践。この学校は国語科を中心とした取り組み。6年生までに文学教材、説明文ともに自力読みを獲得させていくというもの。そのためにはどんな技能が必要かを明確にし、自分で読むための観点を示して、それぞれの学年にあったものを身に付けさせるというものだった。こうしたものが共通理解されていると、自力読みの力が蓄積されていくだろうと思う。また、ゴール設定型学習として、「読み」の成果を発表する場などを設定することで、学習に必然性を持たせる取り組みも紹介された。目的を持つということは能動性を引き出す上でとても重要なことなので、きちんと位置づけることは、力をつける早道のように感じた。(能動性のあるところでの学習はすばらしい成果がでる)
 時間が限られているので仕方がないが、全体的に具体的な授業の場面や、子どもたちの姿の紹介などが少なかったのが残念ではあったが、いろいろなヒントをいただいた貴重な研修会となった。本校の子どもたちにも活かしていけるところは取り入れてやっていきたい。
 県内から多くの方が参加しているので、懐かしい出会い、意外な出会いがあった一日だった。新採時代からお世話になっているA先生にお会いでき、近況報告しあったり、今回の発表についての意見を聞くことができたりと、有意義な時間になった。
 帰りの鉄道の中では、益田教育サークルのメンバーのO先生と一緒になり、サークルのように教育に関する話ができ、あっという間に時間が過ぎていった。

原稿の作成2007年02月21日

 小体連の研修部3名が夕方T小に集まって、先日の器械運動の授業について検討し、県に提出する紀要原稿の作成をした。単元が終了し、子どもたちの感想を読んだが、どの感想もマット運動についてプラス方向に意識が上がっていた。すごいのは、単元前の意識調査では「すごく嫌い」と書いていた子や「嫌い」と書いていた子も終わったときの感想は「とても楽しかった」になっていた。技能面でも最初に比べると随分進歩していた。
 3台パソコンを並べて、平行していろいろな項目を作成し、最後に合わせるという作業をしたのだが、お互いの文章を作業の途中、途中で確認しながら、疑問に思ったことなど、言葉に出しながら作っていったので、いい感じの原稿ができあがった。最後に、スキャナーで子どもたちの学習カードを取り込んだり、写真を取り込んだりして、3人で最終調整をした。すべて終了したのが、22時20分。この間、一度も休憩せず、夕食もとらなかったのだが、不思議と終わったときには心地よさが残っていた。一気に気になっていた作業が終了できた喜びの方が強かったのだと思う。それにしても3人ともすごい集中力だった。

原稿の手直し2007年02月22日

 時間を置いてもう一度読んでみるというのはとても大切なことだ。昨日、集まってなんとか完成したと思っていた原稿であるが、今朝もう一度読んでみると気になる箇所が数箇所あった。この研究でアピールしなくてはならない部分が弱いと感じたのだ。なんとか、そこの部分を修正したいと思い急いで手直しした。それと、昨日読み合わせをしたときには気がつかなかった誤字も1箇所発見。きりがないかもしれないが、よりよりものにして送付したいと考える。

明星小学校公開研究会参加2007年02月23日

 明星小学校の公開研究会に参加。
 この学校は、以前私が六日市小学校に勤務していたころに指導に入っていただいていた宮坂義彦先生が講師として指導に入っておられる。
 明星タイム これは、本校でも取り組んでいる基礎学力づくりの時間である。週3日朝の25分間を使って実施しているということだった。特徴的だったのは、古文の暗唱をどの学年もやっていたこと。その他、フラッシュカードや100ます計算など、陰山氏のモジュール授業を参考に取り組んでいるようだった。
 公開授業 宮坂先生が指導に入っている学校に共通したことであるが、全学年、全学級が授業公開をしていた。その中でも国語科の文学教材を扱った追求形態の授業だった。この授業は、ベースとなる学級経営がうまくいっていることで、教師の教材解釈力、子どもの意見を的確に受け止め、子どもたちに返していく対応力などが高度に要求される授業形態である。教え込みの授業ではないので、計画どうりにはなかないかず、停滞するときもあるのだが、私が見た授業(3年生と1年生)は子どもたちが真剣に言葉にこだわって追求していて、見ていてとても面白かった。どちらの学年もほとんど同じ授業案で同時に授業をしていたので、二つのクラスを見比べることができ、どのように教師が言葉をかけるか、どのように子どもの意見を整理すればいいか、どのように導いていけばいいかなどが見えて大変興味深かった。
 教材解釈もよくなされていて、こちらも授業案を見ながらなるほどと思えるような部分を深く読んでいた。
3年の「モチモチの木」の豆太が「じさまっ!」と叫ぶのは何が怖いからなのか?という部分などは子どもたちと授業をしてみたいと感じた。
 1年生の「たぬきの糸車」の最後の場面でたぬきが「うれしくてたまらないというようにぴょんぴょこおどりながら・・・」の部分は何がうれしかったのかという課題を追求していたが、私の読みではなかなか指導案の解釈は納得がいかなかった。それでも、授業の先生と子どもたちとのやりとりを見ていてなんとなくではあるが、教師の解釈も受け入れられた。ただ、まだ100%納得したわけではないのだが・・・。
 全校合唱・・・週1回行っているということでとても迫力のある歌声だった。全教員が輪番で指揮をし、全員で研修をしているということだった。
 表現・・・低学年、中学年はとてもすばらしく、どの子も精一杯表現していた。ステップを使って表現を構成している部分が結構多かったので、物語を表現するという方向とステップをしっかり正確にやろうという方向と両方に頭を使っているという印象を持った。高学年については、最初は、まだ殻を破りきっていないような子もいたが、表現をやっている途中ぐらいから、どの子の顔を真剣になっていった。表現とはやはり見てくれる人がいて初めて表現になるのだと感じた。
その他で印象に残ったこと
1年生から辞書を使っていた。
私立学校なので、入学してくる子どもたちの男女比が極端なところもあった。特に6年生はほとんどが女子で、男子は数えるほどだったので少々驚いた。
研究発表の中で
 「学力面から子どもたちへアプローチしていくことで生活面も改善されていく」
講演の中で
 「よい授業が よい子どもを作る」
 「表現は人間を解放する。なぜ解放しなければならないのか→子ども自身今日の自分より明日の自分(変身願望を持っている)解放することが、新しい自分を作っていくことになる」
精一杯頭を使って、精一杯体を使うというもっとも大切な部分を見せてもらえたようで、こちらが元気になる研究会だった。自分の実践に活かして、子どもたちにこの学びを還元していかなくては、と思った。

コメント

_ anonymous ― 2007年05月28日 06時41分14秒

公開日の前から、学校の取り組みに疑問を抱く保護者の声が上がり始め、この取り組みの為に費やされた時間が莫大なものとなっている事が明るみに出て、大問題に発展し校長は更迭、この研究の為にわざわざ招かれた副校長は1年で退職。何も残らない公開研。

_ ハマ ― 2007年05月28日 18時20分58秒

anonymousさんへ コメントありがとうございます。私が見た限りでは、明星タイムの取り組みなどよく鍛えられていたし、合唱や、表現活動、国語の授業もそうでした。その研究のために時間がついやされた、といいますが、どの公開内容も、授業の内容やその発展なので、それが、大問題になるというのが、ちょっと不思議な気がします。先生方は、本当に一生懸命子どもたちのために取り組んでいました。きっとその情熱のため、途中でやりすぎたことはあったとは、思いますが、子どもたちのために必死になってやっているはずです。子どもをだめにしようと思ってやっている人はいないはずです。何か新しいことに取り組むと批判がくるというのは、なんとも悲しい限りです。こうして尊い一つの実践が押しつぶされていくのかなあとものすごく悲しい気持ちになりました。

_ 保護者からすると ― 2007年06月10日 02時19分03秒

「子どもの為にやっている。」確かにいい響きですが、こういった形の学習方法を世に知らしめたいだけの独りよがりの研究ではないのですか?私の子どもが通う学校でも似たような取り組みがなされていますが、うちの子どもはその時間が大嫌いですし、お友だちも全員ではないものの嫌いな子が多いようでした。上記の小学校の保護者も私と同じような不安から立ち上がったのではないでしょうか。先生方が本当に子どもの事を考えているというのなら、研究に埋没するだけでなく、子どもの本当の気持ちや姿をしっかり見て頂きたいものです。取り組みの先にある理想的な子ども像の説明はもう結構です。いい話ばかりを掲載せず、その陰で埋もれている子、失敗した事例としっかり向き合う必要があるのではないですか。

_ ハマ ― 2007年06月10日 20時37分25秒

貴重なご意見ありがとうございます。そうなんです。教育には完成されたものというのはないんです。全てが100点という教育方法があったら、とっくに現在ある様々な教育問題は解決されているでしょう。それだけ難しいのだと思います。子どもは一人ひとり違うのですから。ベターな教育を求めて日本全国全ての学校でいろいろな教育方法が研究され、実践されています。そして、様々な教育方法が紹介されています。
 全員が好きで、全員に力をつける教育というのが、本当に理想だと思います。明星小の先生たちも、きっとその理想を追い求めていたと思います。この教育方法を世に知らしめたりと思っただけではないと思います。そんなことで、あれだけの情熱を感じる実践は生まれてこないと思うのです。きっと、子どもたちのためにという純粋な気持ちが多くを占めていたと思いますし、そう信じたいです。


2007年02月24日

暁嵐の滝

 『つぎはぎ日本一周』今回も予想していなかった絶景を見ることができたり、ほっとする出会いがあったり・・・やっぱりこの旅はやめられない。詳しくはこちら

コメント

_ ほえ〜 ― 2007年02月25日 21時17分19秒

こんばんは。ご無沙汰してます。
どんな絶景だったのでしょうか?楽しみです。

_ ハマ ― 2007年02月26日 22時37分15秒

ほえ〜さん、お久しぶりです。『つぎはぎ日本一周』を堪能してきました。絶景ですが、実はもうすでに写真をUPしています。この写真ではあまりよくわからないかもしれませんが、これがとても綺麗だったんです。この滝もそうですが、近くの神社近辺の風景も・・・。また、近いうちに整理してUPします。

車の掃除&HP整理2007年02月25日

 久々に車の掃除。特に室内の掃除は久々だ。掃除機をかけたり、雑巾がけをしたりして、リフレッシュ。そうとう泥や小石なども上がっていた。最後に外側も掃除をした。室内の掃除のときにガムが手についていたのに気がつかず、外側の汚れをこすって落とそうとしたら、そのガムのカスがボディーについた。これがなかなかとれず苦労した。ガムがこれほど取れにくいものとは・・・・ガムには気をつけよう。(最近眠気覚ましによく、車でガムを食べるのだ)
 綺麗になって気分まですっきりした。 

 その後、『つぎはぎ日本一周』の整理をしようとパソコンに向かったら、2月4日の『高津川を上る』の整理がまだだったことに気がついた。先に『つぎはぎ日本一周』に手をつけると、高津川はずっと放置してしまいそうだったので、『高津川を上る』を整理することにした。 『高津川を上る 白上川編』はこちら。

ギターの伴奏から思う2007年02月26日

 高校時代に友達からギターのお古を激安で購入した。ずっとほこりをかぶっていたのだが、息子がやり始めたことがきっかけで、私も少しずつ練習をしている。高校生以来20数年ぶりのギターである。それでもちょっとずつではあるが上達しているように感じている。微々たるものだが、この進歩を楽しんでいる。何か目標を持って取り組めたらと思い、「6年生を送る会」の職員の出し物「夢をあきらめないで」の合唱で無謀にも伴奏をかってでた。今日、初めて他の職員の前で弾いてみたが思ったよりもいい感じにできた。本番に緊張しないようにしないと・・・。以前、1,2年生を担任したときにピアノ伴奏をして途中で止まってしまった苦い経験がある。今度こそ、うまくいきますように。
 さて、私のギターのように、進歩を楽しいものだと感じることは、授業も同じだと思う。子どもたちも、自分が上達している、うまくなっている、進歩しているということを実感できる時というのは他人との競争がどうのこうの言う以前に、その進歩自体が面白いのだと思う。そんな面白みをいかに教室に作っていくかが授業や学級経営では大切なのだろうと思う。教室が楽しい空間になるのだ。

リーダーセミナーU2007年02月27日

 リーダーセミナーUという講座に出席した。管内全ての小中学校から一人ずつ参加することになっていて、50数名の参加があった。内容は、学校組織のマネジメントについてや、PDCAサイクル(Plan Do Check Action)の確立を目指してということで、各校が持ち寄った今年度の成果と課題を元に演習をしたりした。
 特に印象に残ったのは、午前中の北神先生の講義では、理想の学校像と現実の学校とのギャップをきちんと直視して、その課題を探り、3年計画ぐらいで、その理想に近づけるよう、1年後、2年後、3年後の学校像をイメージするというお話。理想を追うあまり、あせってしまうが、中期計画で進めていくぐらいがいいとのことだった。PDCAのチェックは、終わってからのチェックというよりも、進行しながらチェックし、修正を加えていくようにするといいというお話で、これについては、授業案を元に研究授業などをする場合は、すでにやっていると言われた。言われてみれば、研究授業では授業案はあるけれども、その時の子どもたちの様子や反応をチェックしながら、その授業案を修正して授業をしている。これがPDCAということだった。授業でやっていることを学校の行事やそのほかいろいろな場面で活用していけばいいと思うと、少し気が楽になった。更に言えば、行事などでは終わってチェックした後にすぐ、次の年の計画を立てるのがいいとのこと。これも終わったときには反省点など鮮明に残っており、具体的に修正案を立てることができるが、1年後だと、反省の文章は残っているが具体的な修正はなかなか難しいからだ。こういうことが習慣になるといいと感じた。
 午後の演習では各校の課題について、何をしたら解決できるか、ということを思いつくままに書いていく。次は、その何をしたらの何をするためにはどうするのか、ということを書いていく。このようにだんだん具体的な方策を探っていくという作業をした。課題を解決するためには実際にどう動くかというところまで考えないといけないということだと思うが、この作業をして、もやもやしていたものがすっきりと整理されたように感じた。学校に持ち帰って、職員で同様な作業をやってみたい。

小中交流サッカー&ダムの様子2007年02月28日

笹倉ダム

 小学校と中学校が交流をするというのは、普段の授業ではなかなかできないでいたのだが、今日、中学校からおさそいがあって、体育の時間にサッカーの試合をすることになった。小学生と中学生で、体格差があるのでなかなか難しいが、小学校チームに私や、M先生が入って対戦した。人数も小学生が多かったので、結構いい勝負になった。小さい学校同士なので、こういう交流がもっとできるといいなあと感じた。子どもたちも中学生と一緒にできてとても喜んでいた。

 通勤途中にある笹倉ダム。先日から検査のため貯水を始めたのだが、ほぼ満水の状態になった。写真は今日の様子。