レポ2の続き。
由布岳への登山口が見えてきた。
いい感じの山だ。このあたりの道は標高780メートルぐらいで、『つぎはぎ日本一周』で走破している道としては結構高い部類に入るのではないかと思う。
少し行くと峠を越え下りが始まった。綺麗な景色の中、気持ちよく下る。今回、もう一台デジカメを準備し、ハンドルに固定し撮影した。途中の展望台は、子どものころ、この辺りを家族で旅行をしたのだが、なんとなく記憶に残っている場所だ。
眼下に見える特徴的な建物が印象に残っている。この場所から見る由布岳も素晴らしい。
再び下り、湯布院の町に入っていく。
まずは、観光案内所に行って、お勧めスポットを紹介していただくが、ここ!という場所ではなく、景色のよい道と、にぎやかな通りを教えていただいた。まずは、景色がいいと言われた方向に進む。人力車なども通っており、田んぼの中のなんとはない道ではあるが、由布岳をバックにすると、やはり絵になる。金鱗湖という池に向かうのがだ、途中、木製のほたる橋という小さな橋があった。
名前のとおり、きっと夜になると、蛍が飛び交うのではないかと思う。金鱗湖にいくと、予想よりも小さい池だったが、ここも、雰囲気のある場所だった。
次ににぎやかな通りに進む。昔ながらの街並みというよりも、観光客を相手にした商店が立ち並ぶといった雰囲気だった。その中で、ところどころ目玉になるような場所がちりばめられているそんな印象だ。
面白そうと思ったのは、湯の坪横町というところに、足湯?足水があり、その中に小魚がうようよいて、足をつけると、足の古い角質部分をその魚が食べてくれ、肌をすべすべにするというドクターキッスフィッシュというところ。
やってみたいと思ったのだが、マラソンウォークで足の裏の豆がつぶれ、大変なことになっていたので、やらなかったが、非常に興味がある。ややお高い1000円?ぐらいなのも躊躇した理由でもある。500円ぐらいならな〜。
駅に行くと、本物の馬車がいて、観光客を乗せて、スタートするところだった。
こういうところも観光地ならではの演出なのだと思うが、町の雰囲気を一層引き立てていた。
久々に湯布院に来て、感じたことであるが、ちょっと周っただけでは魅力を感じ切れなかったというのが正直な感想。これだけ、人気がある場所なので、もっといろいろな場所があるのだろうと思うのだが・・・・、まあ長期に温泉旅館に滞在したり、この町に住んだり、違った季節に来たりすると、もっと深みのある趣を感じることができるのだろうとは思う。そういう予感はしっかりとただよっていた。
続きはまた。