ターミナルから、海岸沿いに島を一周するために時計周りでスタート。フェリーに乗っていた人々は釣り客が多いようで、竿やクーラーをもって、島を移動していた。その横をロードバイクでゆったりと進む。まず、行ったのは、「うみんぐ大島」という施設。
ここには、広い芝生の広場あり、何組かの人たちがテントをはっていた。
中には、釣り道具を持っている人もいたので、釣りをしながらのキャンプをするのだろう。面白そう。ここは、外海で、普通に釣りもできるが、釣堀もあったり、カヌーなども体験できるマリンレジャー施設だ。
車がほとんど通らない狭い道を進む。坂も結構きついところもあり、トレーニングモード。
津和瀬に到着。
海岸に手作りのような質素な鳥居があり、その向こうに二つの島が見える。なかなか趣きがある場所だ。ただ、ここは、風をさえぎるものがほとんどなく、強風が直にあたる。
さらに進むと、今度は大島灯台の表示。700mほど下るようではあったが、せっかくなので、行ってみることに。到着すると、小さな灯台があった。
そこから見える景色、これも最高。
三浦洞窟ということもにも、徒歩で200mほど下るようではあったが、行ってみた。途中、やはり風が強い場所というのがよくわかるが、木が風が吹く方向に倒れた状態で大きくなっていた。
洞窟自体は、そんなには大きくはなかったが、雰囲気はあり、お地蔵さんなどもあった。
灯台の手前から遊歩道があった。風車展望台まで歩いて行こうかとも思ったが、遊歩道は50分ぐらいかかると表示にあったので、遊歩道はあきらめ、再びロードバイクで進むことにした。
少し行くと、風車展望台という表示があったので、ロードバイクで来て正解。そこは、戦時中の砲台跡などもあり、なかなか雄大な景色。遠くに大型の船なども通り、絵になる場所だ。
肝心の風車だが、風が強すぎて危険なためなのか、羽がない状態になっていた。羽があると、また雰囲気が違っていたのかも、残念。
砲台近くで、写真を撮っている方と少しお話をしたのだが、この砲台、戦時中はつくりはしたのだが、実際には使用しなかったらしい。そうこうしていると、島めぐりの観光バスがやってきた。釣り客がほとんどと思っていたが、こうして、観光目的の人もいたのだ。「失礼しました」
今度は、御嶽山展望台に行くことにした。ここの道が結構ハード。
再びトレーニングモード。ここからの景色もなかなか、頂上には神社もあり、お参りもすませ、しばし休憩。
最初は私一人だったのだが、そのうち、登山道を徒歩で登ってきたという人たちが5〜6名やってきた。やはり、結構観光客がいる。坂を下っていると、観光バスもやってきた。
ここからは下り中心で、気持ちよく進む。岩瀬というところに沖津宮遥拝所に到着。残念ながら修理中だった。
加代という海岸に行く。ここで行き止まり。少し沖の岩場に釣り客。
その後、市民運動場からにぎやかな声や音楽が聞こえてきた。そう、この日は島の運動会らしい。島の中学生が応援のためのダンスなどをしているところだった。運動会の装飾もちょっと島らしく、大漁旗ぽいものもあった。
そして、大島一周して、ちょうど昼ごろたっだし、フェリーまで1時間ぐらい時間があったので、ターミナルの2階のレストランへ行ってみる。すると、本日はお休みのよう。こんなに観光客もいるのに、稼ぎ時になぜ?と思ったが、その理由は 、なんと、島の運動会があるため、島の店はほとんどがお休みとのこと。さすが!!。それなら仕方がない。
何かあったときのために持ってきていたクッキーを食べながら、港で横になってフェリーを待つことにした。これが、また、のんびりしていい。こういう時間のすごし方も、旅ならでは。
1時間後、フェリーに乗って、神湊へ向かう。帰りのフェリーも結構人がいっぱいだった。ただ、朝よりも、多少波は和らいではいたが、それでも多少の揺れはあった。
神湊に到着。再び、道の駅「むなかた」に向かう。その途中、昼食をとろうと思ったのだが、食堂に入るよりも、遠足気分で、コンビニで弁当を購入し、その近くで食べた。これがまた、気持ちいい。
道の駅に到着すると、本当にここは、大盛況のよう。
人が大勢いて、売店の中もにぎやかだった。お土産を購入し、「つぎはぎ日本一周」では一番早いかもしれないが、きりもいいので、今日は終了することにした。
島巡りは、のんびりとした贅沢な時間を堪能できる。あ〜満足。
高山もいいなあ〜。しばらく行ってなにので
行ってみます。また、乗りましょう!