表現 利根川 「2002年度 6年生」

 2002年11月14日(木)校内発表会・17日(日)に学習発表会が行われました。
 6年生は表現に挑戦しました。
 練習を開始した当初は、なかなか声が出なかったり、身体表現も恥ずかしがって小さくなりがちでしたが、練習を重ねるうちに恥ずかしさという殻を破っていくのがよくわかりました。
 本番では精一杯自分たちを出し切り本当によくやりました。観客の中には泣きながら、子どもたちの熱演を見入ってくださった方もいました。私も、見ていて何度もジーンと来るそんな表現になったように思います。
 表現というものは、子どもたちの心がそのまま出るという意味で、やはり教材としては本当に優れていると感じます。恥ずかしさの殻を破るまではたしかに大変です(指導者も、子ども達自身も)しかし、一度殻を破ると、想像以上に子ども達はパワーを発揮します。そのような気持ちを出している子ども達全員が舞台に立って堂々と独唱をしたり、朗読をしたり、身体表現をしたり、合唱をしたりするのです。全員が十数分間舞台にずっと立って主役として出演しているのです。迫力があります。
 取り組みはじめるのが遅く、中途半端なものになるんじゃないかという不安と戦いながらの指導でした。しかし、子ども達は私の予想をはるかに超える力を発揮してくれました。(プライバシーの関係で画質を落としましたが子ども達の様子を写真で紹介します。)