益田教育サークル資料
デジカメの動画機能のすすめ
体育などで、子ども自身がどのように動いているのかを自分で確認するためには、今まではビデオで撮影して確認するという方法が一般的だったと思う。しかし、ビデオの準備というと、今はだいぶ軽くなってはいるが、結構めんどうで、結局使わなくなってしまうということも多かったのではないかと思われる。
今回おすすめなのは、デジカメの動画機能である。デジカメの写真というのは一般的になっているが、案外使われていないのが動画機能なのではないだろうか。
私も、今まではあまり使用していなかったのであるが、先日の体育の時、ビデオを使おうとしたら、ビデオのバッテリーがなくなっていて使えなかった。そこで、苦肉の策として、デジカメの動画機能を使ってみることにした。
結果、これがとても重宝したのである。何がいいかというと
@ とにかく手軽。体育の指導をしながらでも、不自然な感じがなく、充分撮影できる。また、服の胸ポケットなどに入れることもでき、必要なときにさっと取り出し、撮影ができる。
A 私のデジカメはそれほど、高機能がついているものではないが、再生、コマ送り、逆のコマ送りなどがあり、動きをチェックするのに必要最低限のものがあり、操作も簡単である。
B 簡単に印刷できること、コマ送りの画像を好きなところを取り出し印刷できる。
ただ、いいところだけではなく、不満な点もある。「不満点」
@ 画面が小さい。細かい動きをチェックするのには、少々画面が小さい。
A 快晴の時には、手で陰を作ってやらないと、みづらい。
B ビデオでもそうであるが、30人学級などでは、なかなか全員を対象にすることはできない。(時間的に)真砂のような少人数の学校ならば、可能。
その場だけでなく、じっくりと動きのチェックをするためと、学校の掲示用に次のようなものをプリントアウトした。
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