サークル通信                  20018日

     No1 文責 原

 『益田教育サークル』(代表 広山)と『島根教授学研究の会』(事務局 原)との合同で今年度より、名称を『益田教育サークル』としてスタートすることにしました。

 お互いのサークルのもともとの出発は違った方向からでしたが、サークルを進めて行くうちにお互いの目的は、目の前の子どもたちのためにより価値のある教師になること、日々の授業を充実したものなるようにということで一致していることがわかりました。ということで、今後当分の間は合同で進めていくことにします。

 また、不定期開催のサークルで、なかなか定着していませんでしたので、この機会に2週間に1回のペースで開催することにしました。

 サークルの基本的なスタイルは、教育に関する話題を持ちより、意見を交換するというものです。また、国語の教材の解釈を継続的に取り組むことも考えています。

 どなたでも、気軽に参加してください。その時参加してくださった方がその日の会員です。

定例会の様子です。

1111日(木)場所は安田小学校特別活動室

参加者 池田、松本、伊藤修、島田、佐々木、宮本、谷、伊藤、平田、今岡、常松、      

    安食、原  の13名でした。ここ近年これだけの参加者があるサークルを開 

    催できたのは、初めてだと思います。本当にありがたいことです。

   さて、内容は

  生徒指導・学級通信について  伊藤

 基礎基本の徹底目指している伊藤先生の気持ちが伝わってくる通信でした。話題は、3分間作文について質問が多く、興味深い内容でした。伊藤先生は100回以上3分間作文をしていて、今では56行は書けるようになっているそうです。

  体育 水泳(背泳ぎ・サッカー) 広山

 背泳ぎについてはお腹を出して泳がせるようにするにはどういう言葉がけがよいかという話題になりました。サッカーについては技能差が大きい集団でどのよに楽しく学習することができるかとおいうようなものでした。

  道徳「二つの笑顔」池田

 小児麻痺の後遺症で左手が不自由な人のお話で、小学校1年生のときの担任の先生のお蔭で障害のことを人に隠すことなく強く生きることができたというような内容でした。

 この話を道徳としてどのように進めて行くかとなると、障害者問題のこと、強く生きるということ、人のやさしさのことなど様々な角度から捕らえることができるので、教師がどう捕らえているかをしっかり持って授業に臨む必要があるということでした。

  国語 「もうどう犬の訓練」(説明文)谷

 向山型説明文の授業について話題になりました。説明文の指導法はどのようにしたらよいかということで悩んでいる人も多いと思います。まだまだ研修の必要があります。

2回1月25日(木)安田小学校特別活動室

   参加者は 池田、篠田、松本、伊藤修、新井、島田、今岡、常松、江角貴、  

        江角し、平田、大島、安食、原 の14名でした。

   1回目に続き2回目もたくさんの方の参加で本当に充実した会になりました。

   内容は

  国語 「春の 雪だるま」 常松

 二年生の新教材の教材解釈をしました。

  道徳 「阪神淡路大震災」広山

    1月17日に行った授業ということで、タイムリーな内容でした。

  音楽 「全校音楽」 篠田

    限られた時間で、全校合唱を仕上げるという篠田先生の熱意を感じました。

    ビデオを持ってくるところもすばらしい思います。ビデオは正直ですから、

    飾ることができません。それだけに勇気がいります。このサークルでもこれ 

    からどんどん自分の実践をビデオで検討していけるようになりたいなあと思

    いました。話題としては、呼吸のことなどがでました。

  国語 「やまなし」 原

    長野県の実践家、戸田淳子さんのやまなしの授業のビデオを視聴しました。

    じっくり視聴しましたが、やはり、戸田学級はすごい!