これがカナール416ウッドが入ったバック。17キロあり、結構ずっしりくる。かつぐとこんな感じ。
フレームはベルトでしめられており、持ち運び時にがたがた言わないようにしている。
船体布は、ボトムはゴムのように厚く丈夫そう。上部は厚いビニールのよう。
船首(バウ)のパーツ。赤いマジックの印がある。
船尾(スターン)のパーツ。テンションをかける部分がある。また、ウッドに青いマジックの印がある。
独立したリブフレーム部も、前後ある。前が赤、後ろが青のマジックの印がある。
船首、船尾のパーツを広げ、最初からくっついているリブフレームをベルトで固定する。
独立したリブフレームを広げる。
フレーム同士をつなげる。上の写真のように、ロックがある部分や、内側に押すようにして穴とピンをつなげる部分とがある。どちらも簡単につなぐことができる。
バウとスターンの部分もつなぎ、フレーム全体がつながる。ここのつなぎも基本的には上と同じなのであるが、太く丈夫な木を使っていることで一番苦労する箇所。
シートを取り付ける。ここは差し込むだけなので、簡単。簡単すぎて途中で外れるのではないかと逆に心配になる。
以上で、フレームの組み立ては終了。初めて組み立てた時、20分かかった。慣れてくるともっと早くできると思う。
次に、船体布にフレームを入れる。ここで注意することは、中心がずれないようにすること。
完全に船体布にフレームを入れることができたら、最後にスターン部分にくさびをいれ、テンションをかける。これがなかなか力がいる。
船体布を閉じ、コーミング(上の輪っか)を装着する。そして、コーミングに船体布の端を差し込む。ここまでが40分。最後にエアチューブから空気をいれ完成。
コーミング部分を持てば、組み立ててからの移動もできる。