国語 追求形態の授業

 
 以前勤務した、六日市小学校では、平成3年度〜10年度まで東京から、宮坂義彦先生(当時聖路加看護大学教授)を講師に招き、校内研修を行ってきました。
 宮坂義彦先生は、斎藤喜博の流れを汲み、現在でも京都に全国各地から教師を集め、授業研究の会の指導者としてご活躍されている方です。
 当時、年に10日間ぐらい、指導にきていただき、今でいうティームティーチングのような形で、直接授業に入って子どもはもちろん教師にも指導していただきました。
 研修の内容は、国語、合唱、表現、器械体操が主ですが、これらの指導を通して子どもたちの可能性を伸ばし、のびのびと表現できる子どもを育成していくというものでした。
 宮坂先生の指導のもと、自主公開研究会を3年間行うことができました。
 そのことは当時研究主任をしていた私にとって、大きな自信になったし、宮坂先生から教えていただいたことは今でも大原則として、大切にしています。
 当時、一緒に研究をしていた仲間と、宮坂先生から教わったことを分かる範囲でいいから文章にまとめてみようということで、追求形態の授業、教材解釈法、学級づくりなどをまとめてみました。
 その中で国語に関係するものを私なりに付け加えたり修正したりして紹介したいと思います。
(これらは、あくまでも、当時のメンバーが宮坂先生に教わったことをそれぞれの解釈で文章にしたものであり、宮坂先生の本意とは異なる場合がありうることをご了承願いたいと思います。)
追求形態の授業
教材解釈の方法
教材解釈実践編
私の教材解釈